町内会に入らないとデメリットがある?私の地域にはあります!

昨年暮れに一軒家に引っ越しました。そこで一番に考えたのが、「町内会に入りたくない」ということ。

友人の話を聞けば聞く程面倒くさそうなんだもの!

しかし私の住む地域では、町内会加入はほぼ強制です。何故強制なのか?もし加入することを拒絶したら、何かデメリットはあるのか?私の地域の町内会を例に、町内会について考えました。

町内会の活動は地域によって様々

町内会の活動は、地域によって様々です。

私は長男が誕生してから3年間、家を建てる土地を探していました。

土地を探すときは必ず下見に行きます。私は下見で行うべき事の中に、「近所の人の話を聞いてみる」という項目を作っていました。

近所の人に一番に聞いておきたいことが町内会のこと。他には「実際に住んでいて利便性はどうか」とか、「雨の日の水はけはどうか」とかがあります。

それを、近所にお世話好きっぽい雰囲気の人がいたら話しかけて聞いていました。

何十という土地の下見に行き、近所の人にも話しかけてみて、町内会の活動は様々でした。
「回覧板を回すくらいだから楽よ~」
という人もいれば、
「地域の活動が盛んなのが自慢なのよ」
という人もいます。

私の町内会の活動

長男が3歳の時に理想の土地を見つけました。しかも当時住んでいたマンションから徒歩5分程の場所に”売家”の看板を発見し、運よく購入することができました。

長男がお友達と離れなくて済むし、今までと同じ生活圏内だという安心感もあり、とても嬉しかったです。

ただ一つネックな事がありました。この地域は町内会の活動が盛んだということ。

 

  • 近くの公園で年に何回も行事が行われる。
  • 町内会の中には青年部という組織まである。
  • 子供会の加入が強制

一つずつ説明していきます。

近くの公園で年に何回も行事が行われる

私の町内会には、マンションが乱立しています。一軒家ばかりの町内会とは比較にならない程の世帯数があります。町内会費は年2400円。簡単に千を超える世帯があれば、年間で集まる町内会費は莫大ですよね。

町内会館の維持費や、街灯の電気代位では使い切れないくらいの金額です。私の町内会に行事が多いのは、お金が沢山集まるからという理由が大きいように思います。

B型・単独行動派の私としては、
「だったら町内会費を安くして最低限の活動をするか、町内会の活動を業者に委託すればいいじゃない?」
と思ってしまうのですが…。そうしない理由は次にお話しする青年部と深く関係しているようです。

町内会の中に青年部という組織がある

私の町内会が栄え始めたのが40年程前です。マンションが建ち、当時の子育て世代が沢山流入してきました。その方々が、今は定年後のシニア世代です。この世代が中心となっている組織が青年部です。

時間を持て余す男性たちが、積極的に町内会の活動をしています。町内会の行事を決めたり、小学校の運動会に張り切って参加しています。

「積極的に町内会の活動をしている」と言いましたが、これには少し語弊があります。町内会の活動を決めるだけ決めて、ほとんどの仕事は子供会に参加している子供の母親達に流しています

青年部のお父さん達が一番張り切るのが、町内会の行事の後の打ち上げです。もちろん行事自体にも先頭きって動く姿が見られますが、その後夕方から町内会館で行われる打ち上げに、意気揚々と出掛けていくお父さん達を見かけます。

彼らの飲み会の費用まで、町内会費から捻出していると思うと何とも「くだらない」という気持ちが湧いてきます。

 

子供会の加入も強制

私の町内会は、町内会に入ったと同時に子供会にも加入となります。子供が小学生になるまでは子供会費は発生しませんが、リストには登録されるそうです。

子供会の主な活動は、資源回収・公園での行事への参加・学区民運動会(小学校の運動会と同日に行われます)への参加です。

子供会の役員も強制的に回ってきます。子供一人につき役員一回が決まりです。仕事をしている・小さい兄弟がいるという理由で逃れることはできません。青年部が作った行事の役割がとても多いので、役員の年は大変だとのことです。

町内会に入らないデメリット(私の町内会の場合)

町内会・子供会の活動がどれだけ大変かを聞いて、すっかりアンチ町内会・子供会になった私は、町内会から脱退したいと思いました。そしてそれを何人かに言ってみました。

友人Aさんの答え

「う~ん、子供会は一時期だけだし、町内会も入っておけば小学校入学とかの時にお祝い金がもらえるよ。一万円とか!結構嬉しいよ」

近所のベテラン主婦の答え

「入っておいた方がいいよ。町内会費なんて年たった2400円だもの。それに町内の行事の時に、町内会に入ってないと参加できないよ。子供が友達と行くような年になったときに、あんたは町内会費払ってないから帰りなさいって言われちゃうのよ。それはかわいそうだからね。」

彼女達の意見を聞いて私が感じたこと

お祝い金の一万円なんていらないし…。そして電卓を叩く。

 

この町内会で暮らすのが向こう30年だとして、2400円×30年=72000円。私の家は子供が3人だから、まあまあ返って来るか…。だったら町内会費は払っててもいいか。

そしてふと自分の子供時代を思い出しました。小学校一年生の時、友達に誘われて地域のお祭りに行ったときのこと。入り口で断られたことがあります。私がお祭り会場に入ろうとした時の大人達の目が冷たくて、怖くてすぐに帰りました。

その理由はおそらく二つ。

  • 私の母はクラブを経営していました。その時代は夜の仕事に対する偏見が強かった為、同級生の家族からは嫌がられている存在だったのでは?
  • 町内会費を払っていなかったのでは?

バブル時代のバリバリ女経営者だった母は、町内会費なんて無駄だと思って払わなかったのかもしれません。

その時のお祭りに対しての嫌な記憶が強くて、その後は地域のお祭りに誘われても行きませんでした。

ここで思うのが、大人って心無いし身勝手だなということ。

お祭りに子供同士が誘い合って来た時に、その内の一人が町内会費を払っていない家庭の子供だったからって、追い返しますか?

「普通は追い返さないでしょ💦」
と言いたいところですが、私の町内会は追い返すという話を聞きましたし、私も過去に実際に追い返されたことがあったのでした。

それが世間の常識だということなんでしょうか?町内会に加入していない家庭の子供のお祭りについては、後から幾らでも対応できるんじゃないかと思う私。

その場では町内会費を払っている家庭の子供と同じように「よく来たね」と言って受け入れて、お祭りが終わってから町内会に加入していないご家庭に行って、
「子供さんがお祭りに参加したんだけど、町内会費を頂いていないから参加費500円下さい」でもいいし、
「この機会に町内会に入らない?」でもいいんじゃないかな?と思います。なかなか難しいですかね?

私の子が自分と同じように追い返されて悲しい想いをするのも嫌なので、町内会には加入することにしました。

 

自分たちの地域に住んでいる子供達を守るという役割も担っているはずの町内会が、地域に住んでいる子供を、町内会費を払っているかどうかで線引きるするという現実があると、町内会というものの存在意義自体に疑問を感じるところではありますが…。

過去に本当にあった町内会のメリット

東日本大震災の時は、町内会の力が大いに役立ったという事も事実です。

自分の周囲にどんな人が暮らしているかが大体把握できていることで、声を掛け合ったり、物資を分け合ったりしたことも忘れることはできません。

普段からご近所同士、お互いに挨拶し合っておけば地域の事が把握できるかといえばそうではありません。

町内会という半強制的なコミュニティがあるからこそ、お互いをオープンにせざるを得ない状況があり、いざという時に役立つというメリットはあると思います。

町内会の活動をどう乗り切るか

町内会の活動を革新的に変えるには、町内会長になるしかありません。町内会長になったとしても、急に変える事は困難だと思います。

日本人はそもそも全く新しいことをするのに抵抗を感じる民族です。

今までの歴史に一石を投じる人は必ず困難に遭います。家事と育児だけでも忙しいのに、町内会のことでも困難に立ち向かう程、女性は暇ではありません。

何とか気持ちに折り合いをつけて、24時間で全てを終わらせるために
「諦めと適当の精神を織り交ぜてひたすら今日を生きる。」
それだけなのかもしれません。

町内会の歴史

町内会の始まりを辿ると、1937年の日中戦争まで遡ります。元々は国によって整備されていた組織です。

戦時下の国民の結束力の必要性を、隅々の一家庭にまで浸透させたいという政府の思惑があったのでしょう。太平洋戦争時の「隣組」について、歴史の授業で習いましたよね。「隣組」は国が整備した町内会の中の組織でした。

太平洋戦争後、アメリカの支配下においては町内会等の自治組織自体が禁止されました。その後その禁止令は解かれます。そして”完全なる任意団体”として生まれ変わった町内会が誕生し、現在に至ります。

町内会は任意団体です

町内会は”完全なる任意団体”なんです。町内会についての法律はありません。国や地方自治体が管理しているわけでもありません。

私はこれを全く知りませんでした。何かのひな形があって、町内会の組織が成り立っているものだと思っていました。

私が住んでいた仙台市荒浜地区は、東日本大震災の津波によって地域が全滅しました。家も故郷も無くなった人たちに対して、行政は住宅再建のための土地を用意しました。

住宅再建のための土地は、田んぼを地権者から買い取り・埋め立てをして新しい住宅地を作ることで確保しました。数年かけて造成された土地に家が建ち始めてある程度戸数が集まると、そこにはやはり町内会が発足しています。

当たり前のように町内会が発足するので、何かの法令があるのだと思い込んでいました。えっ!違ったの!?

 

町内会の役割

法的拘束力も無いのに、結構強引な感じのある町内会。ここで思い出すのが、私が幼少期から苦手だった、世間一般のマインドです。

  • 皆もそうしてるから
  • 前からそうだったから

完全なる任意団体である町内会がここまで日本全国に浸透し、結構強い強制力を持って存在しているのは、法律があるからではなく、このマインドがあったからなのか…!と一人静かに納得した次第です。

町内会に背を向けようとしている私ですが、町内会に大いに助けられていることも事実です。

美化活動

日本ってどこを歩いても綺麗ですよね。私の少ない海外旅行経験ですが、海外に行ってまず思うのが、道が汚いということ。そして日本に帰って来て思うのは、本当に道が綺麗。

普段の道は、まるで毎日清掃しているかのようにスッキリとゴミも汚れもありません。

ほとんどの町内会には、月一回”清掃日”があります。町内会の人たちが集まって、道や公園の清掃をする日です。

月一回の清掃だけで、日本がこんなにも綺麗なわけではなく、一番大きいのは、「近所の人の目があるから」というマインドではないでしょうか?

“町内会の人に悪く思われたくない”という思いが、”自分の家の周りにゴミや汚れがあった時に片づける”という行動を起こさせているように思います。

子供の見守り

私の町内会では、中学生の子供を持つ親が、夜に公園や地域の見回りをしているそうです。具体的な活動はこれ以外わかりません。

以前公園にスズメ蜂がいた時・浮浪者がいた時・酔っ払いがいた時に区の公園整備係や警察に通報すると共に、近所の町内会役員さんにも言ってみたことがあります。

すぐに町内会長さんに連絡をとってくれましたが、町内会の人が公園の見回りを強化するなんてことは無いし、特に何をしてくれるわけでもありませんでした。

まあ、これは当然な事です。定期的に公園の見回りをするなんて、地域に住んでいる人の負担になりすぎますから。

町内会にどんな子供がいるか把握していることで、事件や事故を防ぐ役割があるという事にはなっていると思いますが、実際はどうでしょう?どちらかと言うと、親個人がご近所さんと挨拶を交わしたりして、きちんとお付き合いをしているかどうかが大きく関わって来るように思います。

東日本大震災を経験した私は、自分の子供とよく防災の話をします。そして必ず言うのは、
「お母さんがいない時に大きな地震や火事が起きて逃げるという状況になったら、ご近所の大人の人に言って、一緒に逃げてもらうんだよ。家族の集合場所は〇〇小学校だよ」
ということです。

普段からご近所の人と挨拶を交わして子供の顔も覚えておいてもらえば、いざという時の助けになるという事は間違いありません。

子供本人にとっても、自分の家を出ても知ってる・頼れる人がいるという事は、自分の地域に住む安心感につながります。

行事

運動会・夏祭り・餅つき会など、私の地域の町内会には季節に合わせた行事が沢山あります。地域住民の交流を図ることが目的です。

これについては賛否両論あると思います。「これを全部廃止して、町内会費を安くすればいいのに…」と思う私のような人間もいれば、「行事が沢山あって賑やかで良い町内会だ」と思う人もいるでしょう。

私のような方は参加しなければいいだけなのですが、子供が小学校に行くとそうはいきません。子供会に入っている子供達の母親が行事を運営しているからです。

子供はお祭りが好きなので、我が子全員が小学校に上がったら、「地域の行事も良いもんだ」と思える日が来るのかもしれません…。

まとめ

“回覧板を回すのが唯一の活動”という町内会もあるのですから、実際は町内会の活動をシンプルにしようとすればできます。「法的拘束力がある組織でもないんだから、シンプルにすればいいのに」と思う私ですが、ゴテゴテに行事を詰め込んだ町内会の活動を楽しんでいる人達もいます。

人それぞれですが、その人達が集まって町内会ができています。災害時などのメリットも受け止めつつ、自分なりの町内会との付き合い方を決めることになりそうですね。

 

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コメント

  1. めい より:

    損得勘定で加入を考えるのは、どうかしらね。

    子育ては1人だけでするものでもないし、地域の支えは大きいです。

    どこの誰かもわからない子って、支援しにくいです。

    1. Ms.C より:

      めい様

      数あるサイトの中から当サイトをご覧いただきましてありがとうございます!
      そしてコメントありがとうございました。

      この記事は実は1年程前に作成したものでして、今回コメントを頂いて改めて読み返してみました。
      1年前は長男が幼稚園生活真っただ中だったのですが、現在は「もうすぐ一年生」という状況です。

      最近は小学校の説明会に参加してPTAや子供会の話なんかも聞いて、
      一年前の記事作成時とはまた違った心持で自分の記事を読み返しました。

      これまで必ず一緒に行動していた長男が、一人でランドセルを背負って通学したり・遊びに行ったりするのかと思うと、
      めい様にコメントを頂いた通りこれから先地域に支えてもらうことに対して感謝が湧いてきます!

      また、私自身も子育て経験を積み重ねてきた現在、
      地域の子供が道で困っている様子などを見かけると多少図々しく声を掛けたりする地域の一員でもあります。

      子供が小さくてマンション住まいだった頃にはわからなかったことですが、
      町内会の存在意義は目先の損得だけにとどまらないとういうことは、経験とともに腑に落ちてくるものなのかもしれないと思ったりする日々です。

      コメントへの返信で長くなってしまいまして申し訳ありません
      今後も未熟ながらもサイトを更新していきたいと思いますので、ご覧いただけると幸いです。
      この度はコメントありがとうございました。

      Ms.C

  2. 日下宏 より:

    世の中にはさまざまな考え方があり、どれが正しいというようなものではありません。
    それを人格権と言い尊重されるべき個人の権利です。
    よって自治会はいいものだという考えもあれば、そんなものいらないという考えも平等に尊重されるべきです。

    自治会に入りたい人は入り、嫌な人は入らないというのは至極自然で当然なことにすぎません。
    そうすると自治会が成り立たなくなるという人がいますが、そうだとすればそれが民意ではないのでしょうか?
    一部の自治会をやりたい人の都合のために、やりたくない人を巻き込むことは不公平なことであると言えるでしょう。
    しかし、それがまかり通るのが日本的考えの恐ろしいところではないでしょうか。

    本来どちらでもいいことを、1つの意見だけが正しいとねじまげていることになります。理想論と現実論は違うのです。
    自治会があればすべてがうまく行くという考え方は幻想的な全体主義に他なりません。
    ここは思想良心の自由があるはずです。
    全体主義が好きな人は北朝鮮にでも行けばいいでしょうということになってしまいますね。

    1. Ms.C より:

      日下様

      数あるサイトの中から当サイトをご覧いただきましてありがとうございます!
      そしてコメントありがとうございました。

      日下様のような考え方が多数派だったらどんなにいいだろう!と希望を持ってコメントを読ませていただきました。
      現実は程遠い環境ですね。

      今後も未熟ながら『共感・スッキリ・楽しめる』をキャッチフレーズにサイトを更新していきますので、
      ご覧いただけると幸いです。
      この度はコメントありがとうございました。

  3. ぱたぱた より:

    自治会について、色々な意見があると思いますが、人との繋がりが希薄になっている今こそ考えを変え、組織の運営自体も変える必要があるのだろうと、思う。

    仕事を持っているから出来ないという理由は、ダメだと思う。どんな、年代であれそれぞれ仕事があるのだから。失礼な話だ。時間を作る、という意識に欠ける。

    美味しいとこだけつまみ、責任だけ押し付け、
    何かしらあったときは、文句しか言わない。

    行政は、なんでもしてくれると思ってませんか?
    これから先は、動ける人が少なくなる時代になります。

    自治会は、任意団体ですが、
    身近なところでは、ゴミの集積所の管理や、街灯の管理と電気代は、町内会が持ってます。

    災害では、コミュニティがしっかりしていれば、防犯面でも、良好な環境を保てるケースが多く、
    また、防災団体指定を市からうけていれば、必要な支援物資が、町内会で受け取れます。
    学校などが、避難所になったときは、そこに集まる支援物資は、その避難所にいる人の物で、自宅被災者が、もらいにいっても、何もうけとれません。

    そのときには、自治会に入ってない人でも、困っているときは、受け入れなければいけません。
    自治会と書くと団体だけど、運営するのは、ボランティアのおじちゃん、おばちゃんだからね。

    ただ、回覧を回すだけも、メンドクサイといっている、人たちは、どこから、情報をしいれるのでしょうか。

    好きとか、嫌いとかではなく、
    個人も、自治会も、あり方が問われている気がします。

    結局、ひとは、ひとりきりでは生きていけません。

    1. Ms.C より:

      ぱたぱた様

      数あるサイトの中から私のサイトをご覧いただきましてありがとうございます。
      そして、コメントを頂きまして本当にありがとうございます!

      コメントを頂いてからかなりの時間が経ってしまったこと、お詫び申し上げます。

      私の長男が4月に1年生になりました。子供会のことで早速連絡があったり、役員の方が訪ねてこられたりして、役員の方はボランティアでこんなにも動いて下さるんだなと感謝の気持ちでいっぱいですし、自分に役員が回ってきたら喜んでやるべきだなと感じているところです。

      『避難所に集まる支援物資は避難所にいる人の物だ』というコメントを頂き、「そうだったのか」と改めて納得しました。
      実は私も東日本大震災時の津波で家が流出し、避難生活をしていました。運が良いことに、避難所は利用していませんでした。避難所に物資が集まっていると知っていても避難所にいないので、もらいに行くことはしませんでした。
      お店も空いていなくて、食事の確保に必死になっていました。服は滞在をさせてくれているお家の方に一枚だけお借りしてずっとそれを着ていました。
      数日たつと、全然被害を受けていない親戚が、沢山の服や下着を持って訪ねて来てくれました。驚いたのが、その服や下着は避難所からもらってきたものだということでした。しかもバーゲンセール感覚で適当に沢山確保して家に持って帰り、自分が使う分を取ってから私のところへ持ってきたことでした。その親戚はおにぎりなどももらっていたそうです。

      親戚いわく、町内会に入ってきたものは町内会のものだから、自分達も貰う権利があるということでした。
      色々な人がいますね。

      私は性格的に人に対して潔癖のようなところがあり、集団行動も大の苦手です。ものすごいストレスです。
      なので、自治会という存在自体をマイナスから見ているようなところがあるのかもしれません。でもやるべき事があるならきちんとやろうと思う今日のこの頃です。

  4. うー より:

    できる範囲では弱者を支えるって、自治会・町内会に関わらず人として当たり前じゃないかなあ。
    どこの子かわからなくても何かあれば助けるし、困っているお年寄りや障害のある方には手を貸すでしょ。
    あくまで助ける側と助けられる側の均衡が保てる内容であれば、ですけれど。

    私の町内会はもう50年以上の歴史になる古さで圧倒的に高齢者の割合が増え、役員も引き受け手がなく、毎年揉めに揉めます。
    しかし問題はゴミ出しだの街灯の電球だのそんな目先の話ではなく、「自分たちは年寄り
    だから」と言えば全て通ると思っている高齢者たちが、「近所での助け合い」という言葉を正義としてふりかざし都合良く自分たちの世話をさせる、住まいの近い他人の確定に必死になっていることに過ぎません。
    常識的な範囲のある程度まではわかります。
    皆さんそれなりの年齢のお子さん達もいらっしゃいますが必ず口にするのは「子どもたちは忙しい」。
    その子どもたちは何もせず、こちらをデイサービスセンターの職員か何かのつもりでいるのか「父(母)をよろしくお願いします」と挨拶までされ唖然としたこともあります。
    いつもありがとうございます、助かります、とのことですが、自治会・町内会は無料で使えるホームヘルパーではない。
    そんな都合の良い他人がいるのならばお年寄りでなくても助かります。
    「うちの親の面倒はみておいてくださいねー、私忙しいんで」って感じですかね。

    ここ数年無理に押し付けられた役員の任務をいくつか果たし、可能な限りの行事に全て協力してみましたが、何か勘違いされてどんどん都合の良いことになっていきかねないので、もう脱会します。
    私たち夫婦はもう60代に入るところですが、行き届かず自分たちの亡き親にもこんな世話をできなかったのでは、と思います。
    時間を作るという配慮がない、とありましたが、仕事を持ち普通に社会生活を送っていると、できた時間に最優先で自治会・町内会のために働くということにならないのも私は理解できます。

    私の町内会も集めた会費の使用内訳等、色々な部分で問題になっています。
    会計監査という役もいらっしゃいますが(これも高齢者)、毎回経理に詳しい訳でもなく
    只々報告書に印を捺すだけの役員です。
    老人会のメンバーと少しも変わらない、年にいくつかある「懇親」という名目での飲み食いの会などやめて、街灯整備や不可欠な備品の補充などどうしても必要なものだけにし、行事も年に数回あるゴミ拾いくらいで構わないのではと提案しても、聞く耳持たずでした。
    高齢者たちの懇親が何が何でも必要、でも年寄りばかりで準備・運営は若い?年代の者たでしろというので、老人会で別会費集めてイベント会社などに依頼したらいかがかと思うのですが。

    転居してきて新たな会員が増える度、加入の声かけをした人の手柄のような話になりますが、一方脱会者の数も同等くらいいて、その理由等に触れる人間はいません。
    揉め事になる度、不愉快な思いをしている会員たちが相当数いると思っています。

    勿論社会生活なのですから町内会等の組織が不要だとは思いません。
    それはあくまで精神的にも通常生活上でも負担のない程度かと、広報の配布(本当に負担になる程不自由な方は別にして輪番にしても?)や回覧板を回す(私の町内会は行政からやって来るチラシとかが多く本当に必要な内容は一割にも満たない)程度で良いんじゃないかと考えるのですが。
    一つ10件程度のグループ分け、班分けにしそれが10年に一度くらいだとその責任者もやれるんじゃないのかな。
    と提案しても聞く耳持たれませんでしたけど。

    うちは小さな子いませんが、子育て世代の親御さんたちでうまくコミュニケーション取れて子ども会はうまく回っているようです。
    この点に関しては少子化の時代に喜ばしいこと、ここに必要経費を割り当ててあげるのは何も問題なしと思います。
    無論その運営に関わっている方達に何の依存もなければの話ですけれどね。
    大人数じゃないので各々意思の疎通もしやすいのかな。

    ゴミ出しに関しては、アパート・マンションで各々設置している他は道路脇が指定場所になっています。
    行政に問い合わせたところ、町内会に加入していなくても指定場所に出すよう言われました。
    ゴミは出す側のマナーとしか思えないので、町内会未加入ならば自分で何か用意して荒らされないよう出す、自分のゴミが荒らされたら自分で片づける、分類間違えて置いていかれた自分のゴミは自分で再度引き下げ分類し直し次回出す、それで良いかなと思います。
    全国それが可能な地域ばかりではないので、全てに当てはまるとは思っていませんが。
    高齢者の別居しているお子さんたち、自分の親がゴミ出しきちんとできているかどうか気にした方良いですよ。
    若者の非常識ぶりは世間で話題になりますが、お年寄りもです。
    「自分たちは年寄りなんだから」気付いた他の誰かが片づけてくれれば、好きなようにゴミを出せる訳ではありません。
    そんなことで他人に迷惑をかける時点でもう自力での生活は困難か、ゴミは近くにいるならお子さんたちが出しにくるまたは引き取ってお子さんたちが出す、または行政で何か対応がないか相談してみたらといつも思っています。

    災害時避難所でどうするかは考えておいた方良いかもしれないですね。これも輪番で構わないと思うのですが。
    私の町内会は肝心な点は一つも話されず、非常時にはどこの家が誰を助けるのか一方的に決定されたものが配布されています。
    うちも後に知らされた事で、新規加入者はそんな話は一切聞かされず加入していると思います。
    コミュニティーがしっかりしているのとは違います。
    「助け合い」は理解できますが、自力で避難が可能なお元気な独居高齢者、しかもきちんと身内がお近くにいらっしゃる方もいて、その救済を義務付けられているのは住居が近所の他人。というのは合点がいかない、と思うケースも同じ町内会にいくつもあります。
    大人の障がい者の世話を、運転免許も車もない奥さんが一人でされているお宅があり、高齢ではないからか?非常時救助されるべき方の中には含まれていません。
    うちは災害時には決められた高齢者よりも(全くお元気で問題ない方なので)、真っ先にそこのお宅に声をかけようと常々思っています。
    後に何を言われても、です。

    Ms.Cさん、社会生活は色々な人間の寄せ集めなので、何もかも受け入れるのは無理、やるべき事はきちんとやろう、できる範囲で、という事で良いのじゃないですか。
    私もすごく、すごーくストレスです。
    こんなに書いてしまったこと自体ストレス満載だなーと反省です。

    役員依頼が来た際お断りしたところ、「やってもみないうちに断るって何事だ」と長年いる高齢者に恫喝されましたが、他人をそんなことで恫喝する権利があるつもりになっていることからして理解できません。
    世間では老害としか呼ばれないかも。
    誰かがやらなければならないのがうちじゃなければ関係ないと思っているのではなく、誰でもやれるくらいライトな内容にしてはいかがかと提案しても、ずっとこうしてきたというところから話は動かず平行線なんです。

    うちが脱会しても引き受け手がいる筈ないので、一度解散してみたらどうかな。
    すると違ったものが見えてくるかもしれないのに。
    圧倒的多数の高齢者たちと戦っているうち、先にこちらの方が姿消すかもしません。
    いっそ引っ越そうかなあ。

    1. Ms.C より:

      うー様

      数あるサイトの中から、こちらの記事をご覧頂きまして、ありがとうございます!
      そして、コメントを頂きまして、本当にありがとうございました。
      返信が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。

      うー様が町内会で担っている役割や、苦労がひしひしと伝わってきました。

      特に近所の高齢者の家族が、「親をよろしくお願いします」と挨拶する場面なんかは、正に私も今体験しています。
      相手は、親がお世話になっている人に挨拶することが常識人であると思っているのでしょうが、
      日々、当人である親御さんの様子を気にかけて、様々な手助けをしているこちらとしては、
      「「よろしくお願いします」なんて挨拶するようなことが起きないように、日々親の手助けをするのがあなたの役目でしょ!」
      と言いたくなります。

      コメントをいただいた記事を書いてから数年が経って、私の長男が小学校1年生になりました。
      記事を書いた時点とは違った視点で町内会や子供会を見るようになりました。

      ”全ての人が加入”という、私の町内会と子供会の制度には今でも賛成ではありませんが、
      町内会の高齢者のボランティアの方が、児童の通学路の信号で旗振りをしてくれていることや、
      小学校に昔ながらの遊びをおしえに行ってくれていることを、初めて知りました。

      私は、今のところ町内会、子供会の役員は回ってきていませんが、
      役員が回ってきたら、文句を言いませんし、思いもせずにできると思います。

      1人1人がきちんと自分で生活した上で、出来ることを少しずつ出し合って成り立たせられるのであれば、
      町内会も子供会も誰の負担にもならず、コミュニケーションも適度にとれて、
      うー様がおっしゃる、均衡のとれた状態になるのでしょうね。

      全くの他人の寄せ集めで、同じ事をするというのはとても大変なことですよね。
      同年代のママの行動さえ理解できないことがあるのに、
      世代の違う方ともバランスをとってお付き合いしていくというのは、ストレスを感じることもあります。

      特に70代くらいの方になると、
      「女性にはどんな失礼な態度をとっても良いとでも思っているの!?」
      と言いたくなるような、発言や行動を見せつけられることもあります。
      そんな中で、長いこと町内会の役割を背負ってきたうー様を、尊敬します。

      うー様のコメントの中で驚いたのが、避難時に、どこの家が誰を助けるかが勝手に決められているということです。
      私の町内会よりも強烈な制度で、横暴としか思えませんでした。

      私は東日本大震災を経験して、家を津波でなくしました。
      たくさんの大切な人も、亡くなりました。

      その経験から、避難時に誰が誰を助けるかよりも、
      自分がどう行動するかを前もって決めておくことを呼びかける方が、
      何万倍も大切なことです。

      東日本大震災のときは、他人を助けて自分や自分の家族の命を失った人、
      他人の目を気にして他人と同じ行動をし、命を失った人が、数えきれない程います。

      是非そんな馬鹿な決まりごとはすぐにやめて、
      自分の命は自分で守るということに重点を置いて、考えて頂きたいと思います。

      我が家では、災害時の行動を子供と定期的に話し合っています。
      家族の集合場所を決めていて、1人でも逃げるようにと言っています。
      「家族が1人1人がきちんと行動すれば、集合場所で必ず生きて会える。
      それが一番大事。
      地震や火事などの災害があって、逃げる途中に、倒れている人に”助けて”と言われても、
      自分が安全じゃないと思ったら、通り過ぎていいんだよ。」

      でも、うー様町内会の方々に言っても伝わらなそうですよね。
      是非うー様とご家族、ご友人だけでも、このことを頭の片隅に覚えておいていただけると幸いです。

      高齢者の方々は時間がありますし、意外とパワーがありますよね。
      恫喝するのも、役員を押しつけるのも、全てはうー様に対する甘えからくる行動かと思います。
      そんな方々と日々関わってこられて、
      これからも関わっていくと思うと、うんざりすることも多いと思います。

      これからも、ストレスが溜まったら、ぜひ愚痴をコメントして下さい!
      少しでもお力になれればと思います。

      1. うー より:

        西日本新聞の「自治会入会金10万円」という記事を発見して読み(お時間ありましたらご一読を。面白い?ですよ)、ふとこちらに寄らせていただきましたら…
        うわあぁぁ~、こんなにご丁寧なご返信をいただいていましてありがとうございます。
        感情のボルテージが上がった自分の投稿を読み返し、誤字と共に深く反省しました。
        おつきあいいただいて本当に恐縮です。
        その後昨年末で町内会を脱会し、今後私共でもできる範囲の状態になった際、手を貸すことがあれば声かけて下さいと同年代やうちと同意見の皆さんに伝えてあります。
        が、その皆さんもこの調子だと来年は脱会しちゃうかもなー。
        東日本の震災で被災された方とのこと。
        心よりお見舞い申し上げます。
        年数だけ過ぎても、まだまだ大変なことだらけで辛い記憶が消えることはないと思いますが、どうか前を向いて歩いて下さいますように。
        落ち着いた未来は必ずやって来ます。
        そんな方に私の低レベルの不満をあれだけ吐き出し、逆にお気遣いいただいたなんて、お恥ずかしい限り。大反省と共に大感謝です。
        実はこちらは北海道。
        昨年秋の地震で大きな被害のあった地域ではないのですが、ブラックアウトでうちは丸二日間の停電生活を経験しました。
        幸い寒い季節ではなかったので、アウトドアの大好きな主人であるため毎年2回は出かけるキャンプ経験と、キャンプ用具が揃っていて全くのアナログ生活を強いられたのも良い経験になりました。(停電のみで済んだからです)
        こちらの誰しもが言っていましたが、とにかく天気が良かったので夜は見事な星空で、天の川までが綺麗に肉眼でみられたのは貴重な思い出となりました。
        (呑気ですみませんm(__)m)

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