【寿司屋でのマナー】カウンターをスマートに制覇するポイントは?

以前行った寿司屋で戸惑ったことがあります。その寿司屋はカウンターが2段になっていました。

上の段があまりにも高かったので、寿司から醤油皿までの距離が遠く、一回ごとに寿司下駄を(寿司がのっている木の器)を降ろすかどうか迷いました。

一回ごとに寿司下駄を降ろすのも変だし、高い位置からお寿司を取るのも嫌だし…。

ということで、職人さんに聞いてみました。
「寿司下駄は一回ごとに降ろすんですか?」

答えは
「どちらでもいいですよ。」

食べにくいから聞いてるのに…。疑問は解決しないままです。

このように、寿司屋のカウンターでのマナーについては、
「正しい方法・職人さんや周囲のお客さんが見て不快じゃない方法は何?」
という戸惑いや疑問が多々あります。

 



2段のカウンターの役割は、上は職人さんが寿司を置く段、下は私達の手元の段です。

大皿に数種類の寿司が乗っている時は皿を降ろすのが普通です。問題は一種類ずつ握ってもらう時です。

Ms.Cが考えた結果、『寿司下駄は降ろさない&手で食べる』のが正解だと思います。やっぱり「寿司下駄を一回ごとに上げ下げする方が格好悪いかな」と思うのと、寿司から醤油までの距離が遠いので、途中で崩れないよう手で気を付けながら持つのがいいでしょう。

では、疑問を一つずつ解決して、寿司屋のカウンターを気軽に楽しめる大人の嗜みを身につけていきましょう!

寿司屋に行く前に気を付けるマナー

家での準備で気を付ける事

香水はNG

お寿司屋さんに限らず、食事に行く時に香水をつけていくのはNGです。

特に寿司屋のカウンターのようにオープンな空間では、自分の料理だけではなく周囲のお客さんの料理も、香りや味まで損ねてしまいます。

「今日のファッションには香水が絶対に必要!」
と思うなら、食事が終わってお店を出てからつけましょう。

ハンカチを持つ

素敵なお店に行く前には、ファッションを決めるのも楽しみです。ファッションに合わせた素敵なハンカチを用意し、必ず持ち歩きましょう。ハンカチも、洋服に合わせて選ぶと楽しいものですよね。

ハンカチは意外に色々な役割を果たしてくれます。
  • 膝の上に置いて食べこぼしが服に付くことを防ぐ
  • 指輪や時計などの宝飾品を包んでおく etc…

寿司屋の入店前にするべき事


コートや帽子を脱ぎましょう

寿司屋では生ものを扱っていますので、外のホコリを持ち込んで入店し、脱いだり畳んだりする時にホコリをまき散らすのはマナー違反です。想像しただけで嫌ですね。

寿司屋のカウンターに座ってからのマナー

一番初めにするべき事

高級な寿司屋ではカウンターもこだわりの木で造作されており、とても高価なものです。また、”目で見て楽しむ”という要素もある和食では、器も選び抜かれた高価な品物であることが多いです。

カウンターや食器を傷つけないように、指輪・腕時計・ブレスレット等の宝飾品を外しましょう


外す時は目立たないようにそっと外し、ハンカチにくるんでカバンにしまいましょう。ハンカチにくるまずにテーブルの上に置いておくなんて無粋なことはしないで下さいね。

お店の方への暗黙の気遣いと、忘れ物防止にもなります。

タバコを吸わない

喫煙をされる方は、少しの時間があればタバコに手が伸びてしまいますよね。

タバコの煙や臭いは他のお客さんの料理の味も損ねるので、寿司屋のカウンターでのタバコはNGです。

どうしても我慢できない時は、お店の方や周囲のお客さんに断りを入れてから吸うようにしましょう。吸わない人にとっては、食事を口にする時に”人のタバコの煙も一緒に食べているようで嫌なものだ”ということを忘れないで下さいね。

注文の仕方

注文の順番

通な注文の仕方をしようと頑張る必要はありません。好きな物を好きな順に注文しましょう。どうしてもわからないという場合は、職人さんにお任せしましょう。

お任せする時に、好きなネタを入れてくれるようにお願いするのもいいと思います。

注文の順番に特に決まりはありませんが、濃い味や脂が多いネタの次に淡白なネタを食べる時は、お茶かガリで口の中をクリアにしましょう。

注文のタイミング

カウンターのお寿司屋さんで難しいのが注文のタイミングです。職人さんの間合いを見て、手を上げて自然に頼めるといいですね。職人さんが忙しそうな時は、ゆったりと待ちましょう。


 

女性におススメの注文方法

女性におススメの注文の仕方は、シャリを小さくしてもらう事です。始めの注文の時に言っておけば、その後の注文でも職人さんが同じようにシャリを小さくしてくれます。

シャリを小さくする理由は、一口で食べるためです。

寿司は基本的には一口で食べた時に味の調和がとれるように握られています。とは言っても一貫って結構大きいんですよね。

思いっきり頬張ってモグモグするのも嫌だし、歯に挟まることも気になるし、すぐにお腹一杯になってしまいます。そこで初めから職人さんにお願いしておくわけです。

TVでよく見かけるのが、寿司をかみ切ろうとする人。食べてすぐにコメントするためだと思うのですが、格好悪いし汚いですよね。かみ切ったお寿司を、またお皿に戻すのかと思うとゾッとします。

寿司の食べ方

手で食べるか箸で食べるか

どちらでもOKです。ただ、シャリの間に空気が入るようにふんわりと握られている寿司の場合は、手で持ちましょう。とても崩れやすいからです。

手で食べる場合は、人差し指でネタを抑え、親指と中指でシャリを挟んで持ちます。

箸で食べる場合は、寿司を一度90に寝せてから、箸でネタとシャリを挟んで持ちます。

醤油をどのようにつけるか

ネタに醤油を付けましょう。シャリに醤油をつけるのは絶対にやめて下さい。良いことは一つもありません。
  • シャリが崩れて醤油皿が汚くなる
  • シャリの旨さが損なわれる
  • シャリが崩れることで、ネタとシャリのバランスも崩れる
  • 自分も見る人も不快になる

箸をどこに置くか

箸置き場はお店によって様々です。箸置きが有る店もあれば、無い店もあります。

箸置きが無い場合は、箸袋で箸置きを作りましょう。箸袋が無い場合は、醤油皿に箸先だけ乗せて置きましょう

マナー違反は、
  • 醤油皿のふちに箸を置くこと
    “ハシワタシ”と言って、和食全体のマナー違反でもあります。
  • 寿司下駄など寿司がのっている皿に箸を置くこと

寿司屋の専門用語を使う必要は無い!

本来寿司屋の専門用語は、お店側が使う為のものです。スーパーとかでも、店員さんが昼休憩に行く時に「3番行ってきます」とかと言うのと同じものです。
  • 「あがり」→「お茶」
  • 「おあいそ」→「お勘定」
  • 「むらさき」→「醤油」 etc…
調べれば沢山の専門用語が出てきますが、元々は隠語です。

「おあいそ」には、「勘定を受け取ってお愛想でもくれてやれ」という意味があったりします。これを知ると、使う方が何だか恥ずかしい…。

シャリとかガリとかくらいはもう定着している一般的な言葉なので、自然に出てきますよね。自然に出てくる言葉を使うのは当然なのですが、事前に調べてまで使う必要はありません。


 

まとめ

以上がお寿司屋さんでのマナーでした。お寿司屋さんに限らず、全てのお店に通じるマナーですよね。

安価で気軽に色々な料理を楽しめる時代なので、おめかしして高級店に行く機会も減りました。ただ、安価なお店であってもマナーは一緒です。

どんなお店に行っても、基本を忘れずにエレガントに振舞いたいものですね。

 

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