【女性ホルモンを増やす】これは嘘!正しくは【整える】です。

私Ms.Cは38歳・3人の出産を経験した女性です。子供を産むたびに、ホルモンバランスの変化を感じるようになりました。

  • イライラが止められない時期がある
  • 体型がめまぐるしく変化する
  • 病院に行く程でもないような気がするけど、どうしようもない体の不調がずっと続いている。等々…。
女性特有の、自分ではコントロールできないような不思議な気持ちや、体調がありますよね。それには、女性ホルモンが大きく関わっています。

 


女性ホルモンの量は一生で決まっている

女性ホルモンは、卵巣でしか作られません。一生かけて分泌する量は、ティースプーン一杯ほど。個人差はほぼ無いと言われています。

このティースプーン一杯分の女性ホルモンを、
  • 正常に分泌させること
  • 過剰に働かせないこと
  • 過剰に減少させないこと
これが大切です。

増やすことはできないけど、手助けしてもらうことはできます

女性ホルモンに良いとされる物質の代表格が、大豆などに含まれるイソフラボンです。

イソフラボンで、女性ホルモンを増やすことはできません。イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをしてくれるので、摂取すると女性らしさを作る手助けをしてくれるという役割があります。

 

女性ホルモンが分泌される方法

女性ホルモン分泌に関わる器官は、視床下部・脳下垂体・卵巣です。

視床下部は、血液と一緒に巡っている女性ホルモンの量をチェックしています。

視床下部が女性ホルモンを必要と判断すると、性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌され、脳下垂体が刺激されます。

この刺激により、脳から卵巣に指令が出されます。卵巣は、【卵胞ホルモン】と【黄体ホルモン】を分泌します。

【卵胞ホルモン】と【黄体ホルモン】=女性ホルモンです。

この二つのホルモンが増加したり減少したりすることにより、体型が変化したり、女性特有の不安定な精神状態が生まれたりします。

 

女性ホルモン【卵胞ホルモン】と【黄体ホルモン】

卵胞ホルモン(エストロゲン)とは

女性の美を司るのに大きな役割を果たしているホルモンです。

主な役割

  • 女性らしい体つきに影響
  • 艶のある肌や髪の状態に影響
  • 内臓脂肪を抑える
  • 肌のコラーゲンを増やす
  • 抗酸化作用
  • 子宮内膜を厚くする

黄体ホルモン(プロゲステロン)とは

母となるための働きに大きく影響しているホルモンです。

主な役割

  • 子宮内膜を整えて母体と胎児を守る
  • 水分や塩分を体に貯める働きの影響でむくみや体重増加の原因になる
  • 皮脂の分泌を増やすことで肌が荒れる
  • イライラの原因になることもある
確かに…。定期的にイライラが収まらず、怒り散らしているよな。その時期って、太るし…。ものすごく思い当たります。

その時体の中では、こんなことが起こっています。








 

 

これが生理前に体が重くなり、実際に体重増加したりする理由です。

女性ホルモンの分泌サイクル


 

卵胞ホルモンは、「幸せホルモン」とも呼ばれています。女性らしい、柔らかい精神の元にもなっているホルモンです。”幸せ”の卵胞ホルモンと”イライラ”の黄体ホルモンは、一定の周期で入れ替わるようにして働きます。

 

ホルモンの分泌と女性の一生

女性の人生とホルモンはどのように関わっているのでしょうか?年代別に見ていきましょう。
女性ホルモンは10代から増え続け、30代でピークを迎えます。40代から減少し、50代からはほとんど分泌されなくなります。

ホルモン分泌が減っていく時期に起こるのが更年期障害です。

卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスが崩れ、イライラや落ち込みが続いたり、身体も不調になります。薄毛や、肌の急激なたるみ等が起きるのは女性ホルモンの乱れ、減少が原因です。


女性ホルモンバランスの乱れをチェック!

女性ホルモンを増やすことはできません。女性ホルモンに対して私達ができる働きかけは、整えることです。
  • 女性ホルモンを正常に分泌させる。
  • 過剰に働かせない。
  • 過剰に減少させない。
女性ホルモンバランスが乱れていないかチェックしてみましょう。

ストレスを溜めていませんか?

一番大切で一番難しいのは、ストレスを溜めないことです。

女性ホルモン分泌の大元視床下部は、ストレスの影響を非常に大きく受けるからです。ストレスの影響が強いと、女性ホルモンの正常な分泌に悪影響を及ぼします。

Ms.Cが思うのは、「ストレスを溜めないというよりストレスを忘れる方が現実的だ」ということです。

だって、ストレス多すぎるんだもん!

朝起きて、前髪に変な寝癖がついていたら既にストレス。

家を出て歩いている時、前を歩いている人が歩きタバコをしていたら…。副流煙を思いっきり吸ってしまってまたストレス。

向かいから歩いてきた人や自転車とうまくすれ違えなくて、またまたストレス…!

あげるとキリがない!一日中ストレスを感じ続けるのに、眠るまでに解消するなんて無理です!

一方、忘れることは意外と簡単。頭の中を、違う事で満たせばいいのです。

「ランチ、何を食べようかな」「10回だけ複式呼吸してみようかな」とかというくだらないことで、頭の中をチェンジすることを提案します。

結構いいよ!腹式呼吸

10回だけ複式呼吸してみるのは、結構良い方法ですよ。10回が終わった頃には頭がスッキリ。身体もじんわりポカポカ。

ストレスを感じていた自分とは、すっかり切り替わっています。

ストレス解消しようとして方法が見つからない。色々やってみたけれど、あまりスッキリしないことってありますよね。

解消しようと頑張るよりも、忘れちゃってください。

質の高い睡眠を摂りましょう

22時~2時のシンデレラタイムにしっかりと睡眠を摂るというのはよく耳にしますが、もし時間帯を守れなくても、眠り始めからの3時間に深く眠ることが重要です。

成長ホルモンは眠り始めに一番分泌されるからです。成長ホルモンは、壊れた細胞を修復して疲れを癒してくれます。

眠り始めに深い睡眠をとるためには、下記の3つが揃うと、好条件となります。
  • 寝室の環境を整える
    睡眠の質を高めるのは、生活の中で簡単にできます!という記事で、質の高い睡眠を摂る方法もチェックしてみて下さい。
  • 身体を温める
    身体を温めるために熱いお風呂に長時間入るのは間違った方法です。ぬるま湯に、長くても15分程浸かるのが調度良いです。どうしても足が冷えるとかという方は、足元に湯たんぽを置くなどの工夫が必要です。
  • 適度な疲れがある
    適度な疲れは、一日の運動量にも関係しますが、毎日適度に運動できる方って少数ではないでしょうか?そんな時は就寝前のストレッチをしてみて下さい。激しくしないで下さいね。ポイントは、普段動かさない方向に体を動かしてみることです。

    ストレッチの本を読んだりする必要はありません。人間の身体は、基本的に縦方向にありますよね。それを横方向や前や後ろに動かすだけで十分です。

    例えば脚なら、開脚してみるとか。両手を背中の方で組んで、上下させるとか。足の指なんかは、固定された形でほぼ動かすことはありませんよね。指を1本ずつ、前後にギューっと動かしていくのも気持ちいいですね。

    一つ一つのストレッチをゆっくりすることで、血がじんわり巡るのを感じられると思います。
 

バランス良く食べましょう

身体に良い食品は、日々メディアで取り上げられ、新しい情報で一杯!流行り廃りもあります。

基本は、そんなことは気にせずバランス良く食べる。これが一番重要です。そこに季節感が加わっていたら最高。

和食が良いとよく聞きますが、Ms.Cは気にしなくて良いと思います。日本は、食文化がとても豊かですもの!

メインが洋食のハンバーグで、副菜が和食のきんぴらだったり、酢の物だったり。そこにお味噌汁があれば、和洋折衷の、立派なバランスのとれた食事です。

しかも、みそ汁をメニューに入れるだけで、女性ホルモンに似た働きをしてくれるイソフラボンも摂取できています。


 

お料理が嫌いな方へ

お料理が嫌いという方もいらっしゃると思いますが、料理はしなくても食には興味を持ってほしいなと思います。

何も作る気がなくても、上手に作れる自信がなくても。たまにスーパーに行って、野菜や果物を見てみて下さい。

今は、一年中どんな野菜も果物もほとんど手に入る時代です。でも、旬によって陳列が変わります。食の季節感が備わっているだけでも、女性として素敵だと思います。

 

まとめ

女性ホルモンについて調べると、情報が果てしなくあり過ぎですよね。女性ホルモンを増やすというサプリが販売されていたり、
「こうすれば女性ホルモンが増えますよ・綺麗になりますよ」
という宣伝文句も山ほど目に・耳にします。

けれど、基本はいつも同じ。結局は心身ともに健康でいるために必要なことをするだけです。

心身ともに健康でいることが女性ホルモンの正常な活動にもつながります。

シンプルに考えて、是非参考にしてみて下さい。

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください