羽毛布団をおすすめします!安くて良い物の選び方は?永久保存版

先日羽毛布団を購入しました。羽毛布団は高価な商品ですが、自信を持っておすすめします!

きちんと見極める知識を持っていれば、安くて良いものが手に入ります!

羽毛布団の選び方には明確な基準があります。それを知らないと、通販番組のハイテンションと言葉の嵐に負けて、安かろう・悪かろうの品物を選びかねません。

数万円する羽毛布団を買ってから失敗したと気づいても、買いなおすのは難しいですよね。

先ずは安くて良い羽毛布団を選ぶ基準と基礎知識をご紹介し、寝具購入の際に必ず頭に浮かぶニトリの羽毛布団についても解説していきます。

安かろう・悪かろうの紛らわしい表示や、高級羽毛布団についても解説していきます!

羽毛布団を選ぶおすすめの方法~安くて良いものを選ぶ永久保存版~

  1. 予算:3~5万円
  2. ダウンの種類:グースダウン
  3. ダウンの産地:北欧かカナダ産
  4. ダウン率:93%以上
  5. ダウンパワー:430dp以上
  6. 側生地:綿
  7. 構造:二層キルト
  8. パワーアップ加工をしていない

羽毛布団は高級です。我が家は5人家族。子供が小さいので、今のところ必要な羽毛布団は4枚です。

5万円×4枚=20万円!

相当の覚悟を持って羽毛布団を購入しました。買いなおす事なんてできない!一度買ったら10年以上は使うつもりです。

ネット通販などで羽毛布団を購入しても構いませんが、上記8項目を確認してから購入しましょう。店頭で購入する場合は、不明な点を店員さんに確認しましょう!

住環境によって例外があります

上記の基準を満たすことが羽毛布団選びの基本ですが、住環境によって例外があります。

  • 暖かい地域にお住いの方。
  • 高気密・高断熱の住宅で、暖房も惜しみなく使い、深夜の室温が10度を切らない住環境の方。

もっと低いダウン率・ダウンパワーの羽毛布団を選んでも満足できる可能性が高いです、

次に上記8項目について、基礎知識を解説していきます。間違ったものを選ばないために、ご確認下さい。

羽毛布団の基礎知識

1.予算3~5万円について

「毎日長時間肌に触れるものだから、お金に糸目はつけないわ!」

という方は、この記事を読まずに老舗高級布団店に行って、最高級品を購入されることをおススメします。

「羽毛布団をなるべく安く買いたいけれど、安物買いの銭失いをしたくない…。ものすごく高いイメージがあるけれど、どの辺の値段で折り合いをつけるべきか…?」という方へ。

3万円~5万円の羽毛布団を選んでください。

3万円以下の羽毛布団は、暖かい土地や暖かい家に住んでいる人におすすめできる羽毛布団です。

2.ダウンの種類

上から良いものの順です。

  • マザーグースダウン
  • グースダウン
  • ダックダウン

そもそもの違いは、グースはガチョウ・ダックはアヒルだということです。

ガチョウとアヒルでは、体格が違います。大きいガチョウが、小さいアヒルよりも核の大きい暖かい羽毛を持っているのは当然のことです。

安物買いの銭失いにならない羽毛布団を選ぶ時は、グースダウンを選んでください。2~3年かけて羽毛採取することを目的に、丁寧に育てられた鳥の羽毛です。

羽毛採取用に丁寧に育てられただけあって、保温性が高く・長期間へたらない品質が確保されます

最も高級なのはマザーグースダウンです。5万円以下の羽毛布団でマザーグースダウンであるという事は考えにくいのですが、たまに5万円以下でもマザーグースダウンであるという表示を見かけます。

これは、日本羽毛製品協同組合が定めている”マザーグースダウン”と表示する時の基準を無視する業者である可能性が高いです。

日本羽毛製品協同組合が定めている”マザーグースダウン”の基準は、ダウン率93%・430dp以上の商品のみです。

マザーグースダウンとは、産卵用に長期間かけて丁寧に育てられている鳥から採取した羽毛です。飼育期間が長いので、核が大きい羽毛が採取できます。

ではダックダウンとは?食肉用に育てられたアヒルの副産物です。食肉としては若いうちが高品質ということもあり、飼育期間が短いので、羽根の核が小さくて暖かさが劣ります。

加工方法によっては匂いが強いこともあります。ダックダウンを使った羽毛布団は値段もぐっと下がり、一万円台でも購入することができます。

〇〇ダウンの前に、ホワイトとかシルバーという表示がつくこともあります。これは鳥の色の違いで、暖かさは同じです。シルバーだと、側生地から色が若干透ける場合もあるという理由で、ホワイトの値段が高い傾向があります。

別格のダックダウン「アイダーダック」

アイダーダックは、自分の卵を守るために自分の羽毛で卵を保温します。ひな鳥が巣立ちをした後、巣からその羽毛を集めたのがアイダーダックダウンです。非常に希少で価値が高く、「羽毛の宝石」と呼ばれます。価格が100万円以上することもあります。

3.産地

寒い地域に住んでいる鳥は、自分自身を守るための羽根を持っています。羽根の核が大きいので、一つ一つの羽根に高い保温力があります。

北欧やカナダ産の羽毛は暖かくて、値段も高価になります。

安い羽毛布団の中には、アジア産のものがあります。アジアでも極寒の地域はあるのですが、北欧やカナダ産に比べて臭いが強め等の理由で安価な事が多いです。

産地についての疑惑

日本に輸入されている羽毛の80%はアジア産1~2%はポーランド産5~6%はハンガリー産だそうです。

ほとんどはアジア産なんですよね。それなのに、布団屋さんに行くと北欧産の羽毛布団が多くないですか?ほとんどが北欧産ですよね!

輸入される羽毛がアパレル業界などにも流れることを考えると、何だか怪しい…。だから、あまりにも安い羽毛布団で「北欧産」と謳っているものには疑惑の目を向けても良いと思います。

4.ダウン率

ダウン率が高いほど羽毛が沢山入っているという事なので、保温性が高くて長期間安心して使える商品ということになります。

ダウン率85%以下になると、値段もぐっと下がり、3万円以下でも購入できます。さらに値段が下がって一万円以下になると、ダウン率が50%以下という商品があります。

ダウン率50%以下の商品は、そもそも羽毛布団ではありません。羽根布団です。この字面が紛らわしいので、間違えないようにしましょう。

5.ダウンパワー

保温力を表す数値です。

最低値:330dp
中級品:390dp以上
高級品:410dp以上
最高値:470dp

値段が4万円を超す高級な羽毛布団は、430dp以上のものがほとんどです。

6.側生地

肌に直接触れる側生地は、就寝中の汗への対応など、機能を考えて選びましょう。

吸湿・放湿性を考えるとやはり優れているのは綿です。その中でも高級なのは超長綿です。

高級な超長綿は糸が細いので、生地が薄くて柔らかく、軽くて体によくフィットする布団に仕上がります。デメリットは、糸が細いために耐久性が低いという事。カバーをかけて長期間使えるように工夫しましょう。

高級羽毛布団の側生地として考えられる他の素材はシルクです。綿よりも柔らかくて、肌触りは極上です。吸湿性・放湿性も高い素材ですが、綿と比べて耐久性は低いです。

安価な羽毛布団によくある側生地が、ポリエステルなどの合成繊維です。ポリエステルを簡単にイメージするなら、体操ジャージの生地です。汗を吸わず、体にベタっと張り付きますよね。

 

安くて高性能の新素材

時々「リヨセル(テンセル)」という側生地も見かけます。これは優れものの新素材です。

原材料はユーカリで、ユーカリを特殊な薬液で溶かした繊維です。綿よりも柔らかく肌触りはシルクに劣りません。吸湿・放湿性も高く、耐久性もあります。

7.構造

羽毛布団の縫い合わせ方を表す言葉です。よく見かけるのは、立体キルト・二層キルトという表示です。

羽毛布団を見ると、幾つかのブロックに分かれていますよね。このブロックを分ける時に表生地と裏生地をどのように縫い合わせたかで暖かさに差が出ます。立体キルトよりも二層キルトの方が暖かいです

8.パワーアップ加工をしていない

ダウン自体に力があり、パワーアップ加工をしていない羽毛布団が理想です。

通販番組では、
「パワーアップ加工を国内で施し、こんなにフワフワに!」
という宣伝文句で羽毛布団を販売しているのをよく見かけます。

パワーアップ加工を施す理由は、元々のダウンの力が弱いからです。この加工は短期間で威力を無くします。

 

次に、寝具を購入する時に必ずと言っていいほど候補にあがるニトリの羽毛布団についてお話しします。

ニトリの羽毛布団はお値段通りです

お値段通りと言える理由

ニトリで販売している最高値の羽毛布団の店頭表示

約45,000円
ポーランド産
グースダウン
ダウン率93%
430dp
側生地:綿100%

冒頭ご紹介した項目に当てはまっています。パワーアップ加工については表示が無いので、確認が必要ですね。

他の通販サイトなどでも同品質のものが、同じくらいの値段で売っています。品物の内容を詳しく見ても、妥当な金額です。

ニトリの羽毛布団は「お値段以上」ではなく「お値段通り」であると私は思います。

ニトリの店員さんは羽毛布団の知識がありません

私が羽毛布団を購入しようと決断した時、先ず行ったのがニトリです。

ニトリで販売している羽毛布団は4種類のみ。最高価格は4万5千円程でした。最高価格が予算以下だったので、ちょっと拍子抜けした私。しかも4拓って…。

当時羽毛布団について知識がゼロだった私は、店員さんに4種類の違いを聞いてみました。でも店員さんも深い知識があるわけではありませんでした。

4拓の内の最安値の商品”ダックダウン”と最高値の商品”グースダウン”を比べて、
「グースダウンは一つ一つの羽根が大きいので暖かいですよ~」
くらいな説明でした。

次に、本当に良いものを見極めるために、紛らわしい店頭表示をご紹介します。

こんな店頭表示に注意!

さらっと店頭表示を見て、「良い羽毛布団が安く売ってる!」と勘違いしないようにしましょう。

紛らわしい表示

  • 羽根布団
    字面が紛らわしいのですが、これはダウン率50%以下の廉価品です。羽毛布団はダウン率が50%より多いものなので、根本的に違います。
  • マザーダウン
    これはダックです。高級羽毛布団に使われるダウンの種類「マザーグースダウン」と紛らわしいですね。同じ「マザー」がついていても別物です。ダックではなくグースを選びましょう。
  • アイダーリッシュ・ネオアイダー
    「羽毛の宝石」と呼ばれるアイダーダックダウンと紛らわしいのですが、これはアイダーダックとは別物です。

老舗有名ブランドの高級羽毛布団について

羽毛布団の世界では、10万円以上の商品も普通に販売されています高価格の理由は、品質の良さはもちろんなのですが、老舗有名ブランドの信用力も大いに関わっています。

偽装が疑われる商品も多い羽毛布団業界ですが、消費者が羽毛布団の中の羽毛を取り出して検査することはできません。そこで購入の決め手となるのは、ブランドの信用力だったりします。

老舗有名ブランドでは、羽毛布団にする羽毛を選ぶ確かな目を持っているし、社会的責任もあるため、簡単に偽装した商品を世に出すことはできないと想像します。

でも、どんなに信用力がある老舗有名ブランドでも、嘘をついていないとは限らない世の中ですよね。羽毛布団にメーカー名が記載されていない商品は絶対に信用できませんが、老舗有名ブランドだからといって100%安心とも私は思えません。

私が実際に羽毛布団を買った実体験と感想を、こちらの記事で随時更新しています。
>>羽毛布団を5万円以下で買った体験談*随時更新中

老舗有名ブランドではない商品を購入しましたが、十分に満足できる羽毛布団を購入できたことが実証されていますので、是非ご覧下さい。

まとめ

冒頭の基準が満たされていることをきちんと確認してから、羽毛布団を購入しましょう。

冒頭の基準が満たされているのに3万円以下の商品については、安易に「ラッキー!」と思わず、何らかの偽装を疑いましょう。偽装がなさそうな場合は、店員さんに安さの理由をきちんと確認しましょう。

本当に高品質の羽毛布団は、鳥の生育歴から羽毛布団へと加工するまでの間に、沢山の人の手を経て丁寧な工程を辿っています。破格にできるはずがないんです!

ネット通販で羽毛布団を購入する方も多いと思いますが、品質に関する説明を良く見て下さい。勢いのある謳い文句に踊らされず、しっかり確認して羽毛布団選びをしましょう。

良い羽毛布団に出会うと、人生の大半を占める睡眠時間が心地良く過ごせることにつながります。

基本的な知識を持って、良い羽毛布団選びをして下さいね。

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