私Ms.Cは自分に甘い人間なので、ちょっとでも具合が悪いと「何か重い病気なんじゃないか?!」と自分の事が心配になります。
その真骨頂が、3人目を妊娠していた時です。2人目が生まれて4ヶ月で再び妊娠したMs.Cは、激しい”吐きつわり”で水すらも吐き続けて、1ヶ月で7㎏痩せました。更に大量の抜け毛にも悩まされました。
「これは絶対につわり以外の病気だ!!!」
と思っていたのですが、無事に(?)つわりでした。
つわりの症状は”重く・長く”続くことも多いですよね。
「つわりってこんなものかな?」
と思ってひたすら耐えるしかないのが本当に辛い!
医師に相談しても、明確な治療法も薬も無いのがまた辛い…!Ms.Cの場合は、吐きつわりを医師に相談して、吐き止めの薬を処方してもらいました。
医師にとって、つわりってこんなものなのかもしれません。「自分を守れるのは自分だけ」と思い知りました。
3回の妊娠中に何人もの医師に診察してもらいましたが、つわりが酷くても他の病気を疑って親身に診察してくれる医師は1人もいませんでした。
あまりにもつわりの症状が酷くて不安になった時に、重大な病気かどうか判断するチェックポイントをお知らせします。
つわりの症状が【吐き気・胃痛・下痢・便秘】の場合
非妊娠時に胃腸周辺の不調が長期間続く時は、文句なく病院を受診すると思います。
つわりは”いつ終わる”というはっきりした目安はありません。「出産寸前まで続く人もいると聞くと、耐える以外の対処法は無いのかな…」と考えがちです。
下記の様な症状がある場合は、つわり以外の病気を疑って医師や助産師に相談しましょう。
- どす黒い吐血や下血
- 真っ黒な便
- 普段は吐き気が無いのに、急におう吐した
- 胃から右肩にかけて広がる痛み
- 背中や腰の痛み
- おう吐が酷く、便が出ない
これらの症状で疑われるのが下記の病気です。
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 胃がん
- 胆のうの病気
- 腸閉塞
- すい臓の病気
つわりとは違う症状のみピックアップしてみました。異変があればすぐにチェックできそうなものばかりですね。
*つわり以外の病気である場合も、軽症だとつわりの症状と混同してしまい、分からない場合もあります。
胃がんやピロリ菌は自宅でも検査可能
胃がんだけではなく、”ピロリ菌”や”大腸がん”についても自宅で検査できるキットがあるんです!
しかも特別な医療機関から購入するのではなく、Amazonで気軽・様々な種類の検査キットを購入することができます。
つわりの最中は、ただでさえ動くのが辛いもの。妊婦検診以外の日にわざわざ病院に行くなんて、気乗りしないですよね。
不安な場合は検査キットを使用してみるのも一つの方法です。
例えば、胃がん・ピロリ菌・大腸がんの検査キットは5,000円以内で購入できます。値段もお手頃で、検討しやすいのではないでしょうか?
つわりの症状が【眠気】の場合
長期間に渡って異常な眠気が続く、【眠りつわり】という症状があります。
眠つわりについての詳しい情報はこちら↓
つわりの症状はいつから?3タイプのつわり経験者からアドバイス
「妊娠して、体の変化に対応しきれないから眠いんだな」と考えますが、下記の症状がある場合は医師に相談しましょう。
- 首に脂肪がついている・いびきが酷い
睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。”突然死”を招く怖ろしい病気です。 - 糖分を摂り過ぎている
低血糖症の疑いがあります。命の危険もある病気です。 - 突然無意識に眠ってしまう
ナルコレプシーの疑いがあります。どんな状況でも、自分の意思に関係なく眠ってしまうので、危険なのは言うまでもありません。
つわりの症状が【頭痛】の場合
頭痛は、妊娠前から酷かったという方も多いと思います。
「妊娠期間中の頭痛をつわりとするか?」
「元から持っている頭痛とするか?」
はっきりとした診断方法はありません。
下記の様な異常な症状が出た場合には、すぐに受診することをお勧めします。
- 突然の激しい頭痛
くも膜下出血の疑い - 頭痛で物が二重に見える
脳腫瘍の疑い - 頭痛に加え、吐き気と胸の痛みがある
心筋梗塞の疑い
妊娠してから気分が落ち込む場合
妊娠は、全ての母親にとって幸せの種になるというわけではありません。
妊娠した事情も人それぞれでしょうし、妊娠してからの体の変化を受け入れきれない方もいらっしゃるでしょう。
そんな時に気分が落ち込んでしょうがない日が続くこともあると思います。気分が落ち込んで下記のような症状もあれば、うつ病の初期症状かもしれません。医師や助産師に相談しましょう。
- 眠気が我慢できない
- だるい
- やたらに汗が出る
- 雨の日は体調が悪い
妊娠すると、体の不調で外に出られない日も続きます。
「外に出て人と話すのは妊婦検診の時だけ」
という状況になる事も珍しくありません。
初期症状がある時は、遠慮せずに医師や助産師に相談しましょう。沢山の人に支えられて妊娠生活を送るのは悪いことではありません。
むしろ妊娠中こそ人に頼って良い時期です!自分の中で何かトラブルが起きていると感じるなら、隠さず・抱え込まずに専門家に相談しましょう!
自己診断は禁物!
つわりの症状と重大な病気の症状が似ているため、「重大な病気じゃない」と自己診断したくなります。
でも上記のように、明らかにつわりとは違う症状がある場合は、次の妊婦検診を待たずに受診しましょう。
妊娠中には定期的な検診があり、血液検査もしますが、血液検査で全ての病気が判明するわけではありません。
母親には、自分と赤ちゃんの異変に気付く、”予感”が備わっていると思います。何の医学的根拠もないことですが、母親ならば誰でも一度は感じたことがあると思います。
不安な事がある時は、医師や助産師に積極的に相談しましょう。
何の病気でもなく重いつわりだったという場合でも、数か月間その状態で過ごすのはとても辛いことです。
つわりも妊婦生活も必ず終わります!そのことを支えに、なるべく無理せずに過ごして下さいね。
>>【つわりの症状や妊婦生活について】納得!の詳しい情報まとめ
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