転職したい女性へ~30代以上・子持ちでも成功する術をご紹介!

私Ms.Cの職歴

保育士数年

→簿記2級を取得して税理士補助を数年(正社員)

→経理事務を数年(派遣社員)

何故正社員から派遣社員になったのか?

「子供を産んでもこの会社で働き続けたい」と言った時、社長に「えっ!?ウチの会社で???」と言われたのがきっかけでした。

その後他の理由もあり、その会社を辞めて派遣社員になりました。

正社員を何年も続けていたって、子持ちの女性に対する会社の態度は冷たい…。ましてや転職となると、厳しいことは言うまでもありません。

女性を性別や家庭環境で差別してはいけないとされている世の中ですが、女性が社会で自由に身動きできる程には整備されていないのが実態です。

 

正社員での仕事を辞めてから、派遣社員として数社で経理事務の仕事をしました。

ここで、私の中の働き方改革が起きました!ものすごく世の中が見えて、沢山の事が分かりました。

  • どんな風にキャリアを作っていけば良いのか?
  • 世の中にはどんな働き方があるのか? etc…。

異業種からの転職も、同じ職種内での転職も経験した私から、30代以上・子持ちでも転職を成功できる術を実体験を交えて詳しくお話ししていきます!

転職の理由を明確な言葉にする

「いざ転職!」と考えても、30代以上・子持ちの女性が転職するのは難しいというは紛れもない事実です。

理由

  • 残業・出張・転勤など、会社の都合に合わせて動くことが難しい。
  • 子供の病気などで急に休む。
  • これから先も子供を産む可能性がある etc…。

女性の家庭環境に合わせる雇用側にも、力が必要になります。

  • 女性社員が産休・育休を取得している期間の、人員を補充する経済力
  • 女性社員が急に仕事を休んだ時の、仕事を上手く振り分ける能力

「自分には能力・やる気があるし、子供を産む前は立派に仕事をしていた経験もある!なのに社会は女性に対して冷たい!」
とばかりは言っていられません。

雇用する側も、覚悟を持って自分を受け入れるのだという事を忘れてはいけません。

自分も絶対に転職を成功させるという覚悟を持って、その覚悟は明確な言葉にしておきましょう。一本筋が通っていれば、中途半端に諦めたり転職活動が長引く可能性が少なくなります。

 例えば

  • 以前の会社が子持ちの女性が働けるような環境では無かった。
  • 育児中も育児を卒業してもずっと続けられる職場を探している。
  • (ブランクがある場合は)自分の持っているスキルを活かして仕事をしたい。
  • 自分が稼がなければ、絶対に家計が回らない  etc…。

家でも忙しいという事を忘れずに

特に結婚・出産を理由に前職を退職し、育児に専念してきた場合は、以前自分がきっちり働けていたイメージだけが先行し、「自分は出来るはず」と考えがちです。

以前と今とでは状況が違い、仕事を終えて帰っても、家庭内でもやることが山盛りにあるということを忘れてはいけません。

仕事と家庭を両立できない・バランスを上手く取れない時に、転職をした根本の理由が明確になっていれば、自分の心の支えになります。

転職先の企業に求める条件を明確にする

家庭環境によって様々かと思います。今の状況で出来る事・出来ない事を明確にしておきましょう。

  • 残業ができるかどうか?
  • 時短が必要かどうか?
  • 子供が急な病気の時でも出勤できるかどうか? etc…。

「何とかなる」と曖昧にしておくと…

最終的には何ともなりません。一日は24時間と限られているし・子供の母親は自分だけです。1人の人間に出来ることは限られています。

企業側に絶対に確認しておきたいこと

  • 産休・育休取得実績があるか?
  • 産休・育休取得実績が無くても、この先積極的に対応するか?

30代からの女性の転職では、必ず確認する必要があります。基本的には現時点で産休・育休取得実績が無い職場は、女性に優しくない職場と考えてもいいでしょう

女性を多く雇用しているとしても、女性の立場を雑用&男性の仕事の補助的役割として考えていることが多いです。これは、私が派遣社員として数社に勤務した経験からわかったことです。

「妊娠中の体調に気を遣い、出産・育児で長期休暇を取られ、家庭の都合に合わせて仕事を休まれるくらいなら、新しい女性を雇用したい」
という考えがあることが多いでしょう。

子持ちの女性に柔軟に対応してくれる職場とは考えられません。

ブランクが長い場合の転職

ここでは私の経験を元にアドバイスして、転職が成功したAさんの例をお話しします。

Aさんの転職前の職歴

  • 最終学歴 高等学校卒業
  • 地元の企業に就職し、事務職員として2年間勤務
  • 結婚を機に退職
  • 専業主婦を4年間
  • パン屋さんでレジ打ち・パン製造のパートを4年間

2人目の子供が小学生になった頃から転職したいと考え始めました。

Aさんの希望

  • 残業が少ない企業での事務職
  • 正社員
  • フルタイム
  • 土日休み

Aさんの転職前の不安点

  • 事務職経験はあるが、パソコンはできない。
  • フルタイムで仕事をするにはブランクが8年間ある。
  • “フルタイム・残業無し・土日休み・正社員”なんていう仕事があるのか?
  • 希望勤務地が割と僻地

「転職したいけど不安だし、どう動いていいかわからない」
という相談をAさんから受けました。

Aさんの希望を叶えるために必要なこと

  • 事務職のキャリア
  • パソコンのスキル

Aさんへの提案

  • 派遣会社数社に登録する。登録する時の条件は【短期・短時間・未経験OKの事務職】。
  • 空いた時間でワード・エクセルの基本的操作を身に着ける。
  • 簡単な文字入力さえできればOKという軽微な事務職でもいいので、自分の条件に一番合致する企業で、少なくとも1~2年働く。→履歴書に書ける事務職の職歴を作る
  • 1~2年経過したら元々の条件で仕事を探す。(派遣会社に相談しても・自分で探してもOKです。)
    *職歴が短期間だということに引っ掛かる雇用主もいると思いますが、自己都合ではなく企業側の提示した雇用期間であると説明が出来ます。

Aさんの転職成功までの実際の流れ

私が提案した流れに賛同してくれたAさんは、すぐにパソコン教室に通い始め、派遣会社数社に登録しました。

ネックは希望勤務地が結構僻地というところだったのですが、希望勤務地内で、【3ヶ月更新・短時間・未経験OK】の事務職を見つけて働き始めました。

雇用企業は地元の小さいスーパーです。仕事内容は、スーパーの在庫をパソコン入力するという軽微な事務作業でした。

  • この企業で短時間のパートとして2年弱勤務。
  • 企業側からフルタイムの仕事に移行するよう誘われるが、フルタイムになると”土日も出勤有り”という事で辞めることを決意。
  • 派遣会社に元々の希望を伝え、【長期・フルタイム・土日休み】の企業数社の紹介を受ける。
  • 希望勤務地内の会社は無かった。一番近い勤務地の会社に応募し、合格。
  • 派遣社員として1年程勤務。
  • その後企業と直接契約の契約社員となる。
  • 3年目に正社員となる。

この5年間に子供はすっかり大きくなり、残業対応もできるようになりました。企業内ではベテランの事務員さんになっています。

たまに会うと仕事の愚痴がたっぷり出てきますが、【ボーナスが有る・退職金が有る・キャリアが長くなってきたことで、職場での居場所も確保されてる】という事で、仕事を続けています。

Aさんはブランク8年・パソコンの文字入力すらできないところから、最終目標だった正社員になる事が出来ました!

色々な働き方

30代以上・子持ちの女性で、ブランクがある場合は、「初めから正社員になりたい!」と望んでも難しいのが現実です。

働き方は正社員のみではありません。柔軟に考えてみて、自分に合った働き方を見つけましょう!

  • 派遣社員
  • 契約社員
  • パート
  • 起業
  • 在宅ワーク

友人Bの働き方

私の友人で、イベント運営等に人材を派遣するのが得意な派遣会社に登録し、曜日によって様々な仕事をして稼いでいる女性がいます。

ある時は野球の試合の運営スタッフ・ある時はコールセンター・ある時は大学教授の秘書etc…。

40代の子持ちの女性ですが、「この働き方が気楽で自分に合っている」と言って、楽しんでいます。

正社員という縛りを外せば、何歳でもどんな家庭環境でもできる仕事が世の中にはゴロゴロあります。30代どころか、何歳でも転職は可能です!

友人Cの働き方

50代後半で数十年働いた会社を早期退職し、派遣会社に登録してコールセンターでパートを始めた女性がいます。前職はサービス業で、パソコンの文字入力も”ゆっくりならできる”という感じでした。

それから10年以上コールセンターで働き続けました。時給は1,000円(Ms.Cの住んでいる宮城県仙台市では普通か良い方です)。

「コールセンター一本で生計を立てている20代男性もいるし、欲しい収入の分だけ働く人もいるし。色んな人がいるわよ~。」と話していました。

転職に有利な資格

一般的には”自動車免許は必須”とか”宅建は強い”とかと言われていますが、希望する職種によって有利な資格は違います

私の周囲には漠然と「事務職に就きたい」と考える女性が多いので、事務職に強い資格を一つあげるなら”簿記”です。

事務と一口に言っても、一般事務・営業事務・経理事務など様々ですが、経理事務は他の事務職よりも時給が高い傾向があります。経験上、他の事務職よりも仕事をしやすい事務職です。

お金を扱う部門なので、他部門から突然雑用を言い渡されることが少ない・繁忙期が明確などが仕事をしやすい理由です。

“簿記”は難しそう・取得するまでにお金がかかりそう…と思われるかもしれませんが、私は基本がわかる本を一冊・問題集を一冊・過去問集を一冊使ってひたすら問題を解き続け、少し時間はかかりましたが一年程で2級を1発合格しました。

自分の状況をポジティブに考える

実際私も38歳・女性・3人の子持ちですから、
「こんな状況で転職なんて…。」
と考えてしまう気持ちもわかります。

でも30代以上の女性だからこそできる、会社内での役割もあります。

例えば私の夫の会社。男性社員ばかりの会社です。

パートで女性を雇う時の条件は、家庭環境よりもスキルや・本人の性格だそうです。

  • すぐに仕事を始められるスキルがある。
  • 男性社員ばかりの環境でも物怖じせずに仕事をできる。
  • 時には男性上司に気軽に意見できる。(”手のひらで転がす”的な期待も込めて)

その為には、年齢をある程度重ねている女性が良いという意見です。

30代以上・女性・子持ちにしか出せない存在感はあります!それを必要とする企業もあります!

まとめ

30代以上・女性・子持ちで転職を成功させるために最も必要なのは、経験・スキルです。

経験・スキルは意図的に作り出すことができますので、ブランクがあっても・0からの転職活動でも大丈夫!

転職したい理由・転職先企業に求める条件を明確にして凛として臨めば、絶対に成功します!

ネガティブにならず・自分の状況でしか出せない存在感を大切にして、自信を持って転職に向かって進んで下さい!

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