甘酒を毎日飲む効果は?栄養バランスを整える手助けです。

最近よく「甘酒」の話題を耳にします。”飲む美容液”と言われているそうです。

有名人が
「甘酒を毎日飲むようになってからお肌がすごくしっとりして~」
と笑顔で語るのを、TVでよく見かけます。

そこで疑い深い美容マニアの私Ms.C。画面に向かって
「いやいや、その肌のテクスチャー(質感は)ヨガかリンパマッサージのおかげでしょ。」
とツッコミを入れます。

それでも美肌効果を語られたら黙っていられません。とことん調べて、「甘酒を毎日飲むと効果があるのか?」という疑問に、自分なりの結論を出しました。

 

新しい食品のブームが起きた時に思い出してほしいこと

「何をどうやって食べればいいのか?」
その答えはいつも同じです。
「旬の食材を中心に、色々な食材をバランス良く食べましょう。」

 

〇〇の成分が良いと聞いて過剰摂取しては、逆に病気になることもあります。

「一つの成分を一生懸命摂取しましょう!」
という考え方は、世の中にはありません。

甘酒も同じです。バランス良く食事を摂取した他にまだ物足りない時(おやつが欲しい時や、寝る前に小腹が空いた時など)に取り入れると、食事の栄養分との相乗効果が生まれ、体に良い影響があるというものです。

甘酒の原料・栄養分

原料を米麹・米飯・水とした場合

 

*参考資料
文部科学省・食品データベース
厚生労働省・日本人の食事摂取基準2015年版

この表を見て先ず注目してほしいのが、甘酒の熱量81kcalです。コンビニのおにぎりに使われる米飯は約170kcalなので、甘酒100gを摂取すると、おにぎりを約半分食べたのと同じことになります。脂質や食塩も含まれているので、摂取し過ぎは良くなさそうですね。

この表を見ると、甘酒に含まれている栄養量は、各成分の一日の必要量に対してごく微量であることがわかります。どんな食品にも、調理法や摂取方法などの見方を変えれば、表と裏があるものです。

 

甘酒だけを摂取しても、”体に良い何らかの成分を十分に摂れるという訳ではない”という事を覚えておきましょう。

甘酒を毎日飲む効果は?

甘酒の栄養分の中でお肌の健康に関わるものは、

  • ビタミンB1・B2・B6とナイアシン
    お肌や粘膜を良好に保つ役割

甘酒の素晴らしいところは、お肌に良い栄養分も含めて何種類もの栄養分が、一度に摂取できるということです。何かの成分が特化して沢山あるというわけではありません。

美肌効果だけにフォーカスしなくても、一つ一つの栄養分は体に必要なものばかりです。食事との相乗効果で体に良い影響があることは確かです。

甘酒が苦手な人の摂取方法

甘酒に含まれる栄養分の大半は、水溶性です。冷でも温でも栄養分が変わりにくいので、摂取方法が多様というもの良い所ですね。

甘酒の味が苦手という方も多いのではないでしょうか?私Ms.Cもその一人です。一舐めするのもやっとという感じです。甘酒をそのままゴクゴク飲むのは不可能なので、メディアで紹介されている方法を試してみました。

甘酒と他の食品を合わせる具体例

  • 豆乳と生姜を合わせる
  • ほうじ茶と合わせる
  • トマトジュースと合わせる
  • 果汁飲料と合わせる
  • 果物と合わせる

全部嫌でした。そこで料理に加えてみることにしました。

甘酒には糖質が含まれていないのに、とても甘いですよね。この甘さと甘酒の水分を利用して、クレープを作ってみました。

甘酒クレープのレシピ

材料(5人分)

  • 小麦粉  100g
  • 卵    1個
  • 甘酒  約250ml
  • お好きな具材

作り方

  1. 小麦粉と卵を混ぜる
  2. 1.に甘酒を入れる
    *甘酒は目安量です。小麦粉のとろみが無くなるくらい入れて下さい。
  3. フライパンで焼く
    クレープ屋さんのように、綺麗な丸にする必要はありませんよね。フライパンに流し込んで薄くのばし、火が通ったら裏返して少し焼きます。
  4. 生地が焼けたら、お好きな具材を生地で巻いて頂きましょう

お肌のことをとことん考えるのなら、具はチョコや生クリームよりも野菜や魚などがおススメです。Ms.Cは休日のランチにしてみました。具材はバジルの味を付けた白身魚・照り焼きの鶏肉・野菜です。

子供達も自分で包めるのが楽しかったようで、賑やかな食事になりました。ただ、普通のクレープよりもコストは高いですね…!甘酒代がかかるので。

他にも、お肉を漬け込んだり、カレーやシチューに入れるのも良いと思います。

甘酒はなぜ甘い?

市販の甘酒には甘味が加えられていることもありますが、本来甘酒は甘いものです。糖質が含まれていないのにこの甘さがあるってかなり良いですよね。

甘酒の糖度は約12度。旬のスイカくらいの甘さです。この甘さ・水分・熱に強い性質を利用すれば、甘酒が苦手な場合も料理に利用して摂取することができます。

甘酒の甘さの素は米麹。麹が発酵する時に、米のでんぷんを非常に強い力で糖化させることが甘酒の甘さを引き出しています。

まとめ

  • 甘酒を取り立てて摂取する必要は無い
    普段の食事をバランス良く食べた上でのおまけとして摂取するなら良い。栄養バランスを整える手助けにはなります。
  • 甘酒の味が好きな方にとってはおやつ代わりにもなる優秀な食品
  • 甘酒が苦手な方も、料理に入れるなど摂取方法は様々

完全に個人の意見ですが、「甘酒を毎日飲む効果は?」という疑問に、以上3点の結論が出ました。

敢えて悪い所を言うのであれば、カロリーが結構高いということ。良い所を言うのであれば、何種類もの栄養分が一度に摂れるということでした。

さて、甘酒ブームはいつまで続くのでしょうか?見守りたいと思います。

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください